こんばんは。オーガニックファーム旅@千葉県/佐倉市/在来農場@竹田たかひろです。
コンバインを使わずに手で収穫
大豆の収穫は、コンバインがあれば一気に収穫・脱穀までできます。機械に乗って運転するだけなので速いし、とても楽。でも、価格が数百万円するので、大規模に栽培していない農家さんが買うのは難しいです。
在来農場では、大豆は大規模に栽培していないので、全てて作業で行います。これが想像以上に大変でした。笑
まずは刈取です。草刈り機で刈り取る方法もありますが、1本1本抜いていきました。
その抜いた大豆を運びやすいように束ねていきます。
乾燥機を使わずに天日干し
次に、収穫した大豆を乾燥させる必要があります。大豆の乾燥機がないので、天日干しします。写真のように、ぼっちというものを作り、日光と風で自然乾燥させます。
手作業での脱穀と選別
乾燥後、脱穀には簡易な機械を使いますが、基本的には手作業で脱穀、そして脱穀した大豆からできの悪い大豆を目で確認し一つずつ取り除いていきます。
圃場はそこまで大きくないように見えて、これを手作業で行うのはめちゃ大変です。100m×20mくらいの圃場を5,6人で一日かけて収穫、天日干しまで行いました。
機械(コンバイン)のありがたさを身に染みて感じることのできた1日でした。笑