オーガニックファーム旅@埼玉県@小川町@竹田たかひろです。
野菜の作り方は、人によって様々です。
化学肥料などを主に使う人もいれば、化学肥料は使わないようにして有機肥料などだけを使う人もいます。また、それらの両方を使う人もいれば、基本的にはほとんど何も使わない人もいます。
また、一口に化学肥料、有機肥料と言っても、その種類は様々です。
僕が今自給用の野菜作りで目指しているのは、
手間やお金をできるだけ掛けずに、できるだけ自分で手に入れられるものを使って行う野菜作りです。
まず、畑を始めた当初から僕が使用していたのは、”野菜クズ堆肥”です。
生ゴミ堆肥とも言われたりしますが、生ゴミという言葉があまり好きでないので野菜クズ堆肥と呼んでいます^^
畑の一部を堆肥場にしています。(ちゃんとした完熟堆肥にはなってないかもしれません。笑)
始めの1~2年くらいは基本的にこれだけを畑に入れて野菜を作っていたのですが、だんだんできる野菜が小さくなってきて、土の中の栄養素が減ってきたのかな〜と思い、
今は米ヌカを道の駅などで買ってきて入れるようにしています。(安いです!が、無人精米所などで無料でゲットすることも可!)
また、畑の土は、手で握って軽く固まるくらいの状態が、通気性、排水性、保水性が高くて良い土だと言われていますが、
最近、土が全体的にボソボソしてきている感じがしていました。
土の中の有機物が少なくなり、微生物やミミズが少なくなっているのが原因なのかな〜と考え、
有機物を増やすために、落ち葉堆肥を作って入れることにしました。
落ち葉に米ヌカ、水、土を加えて混ぜて、しばらく置いて分解させたものです。
なので、今畑に入れているのは、
①野菜クズ堆肥②米ヌカ③落ち葉堆肥
です。
材料は、基本的には家から出る野菜クズと米ヌカと落ち葉だけですね。
ほとんどお金を掛けず、それほど手間も掛けず、自分で手に入れられるものだけです^^
野菜を植える前に畑にすき込んでいます。
これらを今回は耕運機を使って畑にすき込みましたが、これで畑の状態が改善することを願います^^
農の面白いところは、自分の好きなように作物を作れることだと思います。
作り手の考え方や価値観によって、どのように、どんなものが作られるかが決まるので
クリエイティブなモノ作りの作業であり、だからこそ面白いのだと思っています^^*
できるだけ手間とお金を掛けずに、
そしてできるだけ何かに依存せずに自分で手に入れられるもので、というのは
改めて考えてみると、自分の人間性が出ているなあと思います。笑
実際にやりながら考え方は変わってくるものでもあると思うので、
これからも色んなことを感じて、考えて、自分のやり方で農を楽しんで行こうと思います( ´ ▽ ` )