こんばんは。オーガニックファーム旅@愛媛県/伊予市/福岡自然農園@竹田たかひろです。
今日の作業:キウイの剪定枝の回収
自然農法提唱者、故福岡正信さんの農園
有機農業や自然農法に興味のある人で、”福岡正信”さんの名前を聞いたことのない人は少ないのではないでしょうか?
『わら一本の革命』を書かれた”自然農法”提唱者の故福岡正信さん。
この本は哲学的でもあり奥が深くて僕も全然理解しきれていないのですが、
自然農法の四大原則とは、①不耕起②無肥料③無農薬④無除草です。
この四大原則の基、作物を作る農法を”自然農法”といいます。
この正信さんのされていた農園、福岡自然農園に3日間お世話になることになりました。
正信さんの息子さんの雅人さんに継がれた後、現在は正信さんのお孫さんである大樹さんが継がれています。
世界中から訪問者が絶えない農園
正信さんの本は様々な言語に翻訳され出版されているので、福岡自然農園には日本中のみならず世界中から色んな方が来訪されます。
来訪者ノートを見てびっくりしましたが、雑誌の記者、写真家、俳優、環境活動家、旅人、農家、放浪者、などなど様々です。
こういった方の多くは、正信さんのされていた活動であったり正信さんが住まわれていた家にご興味を持たれて見学に行ったりされるようです。
僕の場合は、今現在農園がどのような考えでどういう農法で農園を経営されているかに興味があったので、がっつり作業をさせて頂きました。
今日はひたすらキウイの剪定枝の回収作業。傾斜地になってるので立っているだけでも足腰がキツイのですが、右往左往しながらひたすら回収していきます。
これをひたすら集め、軽トラに積み、捨てに行くという作業を繰り返し行います。
軽トラをまともに乗ったのは3年以上前で、僕はペーパードライバーに近いのですが、狭い山道でもバンバン乗り回すことになりました。
人間、やればできるものですね。なんとかなりました。笑
初日からハードな1日でした。
日本一海に近い駅と道後温泉に行ってきた
福岡自然農園には、30代前半の若手メンバーが二人いました。
一人は長期で研修されている方で、もう一人は農園スタッフの方。
初日から仲良くして頂き、『せっかくやし”日本一海に近い駅”と道後温泉に行こうや!』というノリになりました。
日本一海に近い駅、”下灘駅”は有名らしく、多くの方が見に来られていました。
めっちゃキレイでした。こんな駅あったら最高やん。いくらでも電車待てる(*´ω`*)
TV局の人?も来ていて撮影していたのですが、バナナを食べていたところをがっつり撮られてしまいました。
『バナナ食べてるサルもおるやん~』みたいな感じでスタジオでイジられるのでしょうか(´-ω-`)笑
夕日が落ちてからも最後の最後まで海を満喫し、道後温泉へ。
”日本最古の温泉”とも言われている道後温泉。
特別めっちゃ良かった!て感じではなかったですが、とても気持ちよかったです。
ここでまた写真でも一枚、と思って声を掛けた女子大生グループが、下灘駅で写真をお願いしたグループでした。
車で1時間くらいの距離があるし、あれから3,4時間経っていたのでビビりました。
ストーカーされているのかと一瞬疑いましたが、相手も疑っていたでしょうね。笑
ハードな作業で疲れた体も癒すことができ、初日から非常に楽しく充実した1日となりました(*´ω`*)