こんばんは。オーガニックファーム旅@愛媛県/伊予市/福岡自然農園@竹田たかひろです。
今日の作業:肥料播き、ブンタンの収穫



福岡自然農園の経営を長年支えてきた雅人さん
有機農業や自然農の業界で誰もが知るのは、生前多くのお弟子さんがおられ『わら一本の革命』を書かれた”自然農法”提唱者の故福岡正信さんです。
しかし、正信さんの生前の時から実際に福岡自然農園の経営を長年支えて来られたのは正信さんのご子息の雅人さんだと聞きました。
”アンタは百姓として食っていける”
福岡自然農園での研修初日、僕はひたすらキウイの剪定枝の回収作業をしていました。
少しでも力になれればとガムシャラに作業していると、雅人さんに
”農業したことない言うとったが、そうは見えん。1時間作業見とったら分かる。アンタは百姓として食っていける。”
と言って頂きました。
基本的に枝を拾い集め、トラックに積み、山に捨てに行っていただけなので、決して技術が必要な作業ではありませんでした。
何故そう言って頂けたのか?
福岡自然農園に来られる方の多くは正信さんについて聞きに来られたり、見学に来られたりして僕みたいに実際にがっつり作業する人がいないから相対的に”農業やる気がある”と思って頂けたからでしょうか?
分からないです。根拠はないかもしれません。
でも、長年農園の経営を支えてきた雅人さんにそう言われたことが、とても嬉しかったです。
まだまだ農業の”の”の字も分かっておらず、百姓としてやっていけるかどうかは分からないのですが、
『よし、自分は百姓として食っていける』と思い込むことにします。笑
思い込む、妄信するというのも時としては非常に大事だと思っています(*´ω`*)
思い込んでやっていくで~(^^)/