こんばんは。オーガニックファーム旅@愛媛県/西予市/明浜町/無茶茶園@竹田たかひろです。
昨日・今日の作業:切り干し大根作り・パック詰め
ファーマーズユニオン天歩塾
昨日の無茶茶園についての説明記事でも記載しましたが、”新たに農業に関わり、地域に移り住む人材を受け入れる為に就農希望者の研修と農場運営を行っている”無茶茶園グループのファーマーズユニオン天歩塾に研修の受け入れをして頂いています。
切り干し大根作り
これも昨日の無茶茶園についての説明記事で記載したのですが、無茶茶園では現在有機農産物の加工品作りに力を入れています。
今行っているのは切り干し大根作り。かなりの量の大根を切り干し大根にします。
知り合いの農家さんでも切り干し大根を作っている農家さんは結構いるのですが、僕は作ったことがなかったので楽しみでした(^^♪
まず、大根を機械に入れてせん切り状態にします。
その後、せん切りにした大根を専用の網の上に乗せ、天日干ししていきます。
隣は海なので、潮風が吹いてきます。その潮風がまたいいのだとか。
この干し方が重要で、お互いにくっついているせん切り大根を丁寧にバラしていきます。
せん切りの大根が玉状になっていたりお互いにくっついているとなかなか乾かないようです。
全てが乾いてから回収するので、乾き方にバラつきがでてしまうと回収するまでかなりの時間が掛かってしまうんです。
そうこうしているうちに雨が降ってきてしまうと、干すことさえできない!ということになってしまうとのこと(ノωノ)
なので、すごい量のせん切り大根なのですが、丁寧にバラしていきます。
さきイカみたいです。笑
Before と After を比較すると、水分が抜けて縮んでいることが分かります。
水分が抜けると、5~6割くらいの量になる、と確か言っておられました。意外と残るんだな、と思いました(;^ω^)
ちなみに、湿度が低くて空気が乾燥していたこともあり過去例に見ないくらいの乾燥の速さで、通常2~3日は掛かるところが1日くらいで乾いてしまいました。
今まで、行く先々で”過去例にないくらい寒い”と言われツイてないと思ってましたが、ここにきて良い風を吹かせてやりました(=゚ω゚)ノ笑
乾燥させた後、切り干し大根を回収していきます。
そしてひたすらパック詰めしていきます。
2日間みっちり切り干し大根を干すところからパック詰めするところまで行い、切り干し大根の作り方についてよく知ることができました!
こんなに切り干し大根と一緒にいることはなかったので、軽い切り干し大根恐怖症にかかりかけましたが。笑