おはようございます。オーガニックファーム旅@埼玉県/小川町@竹田たかひろです。
ぶくぶく農園での研修で開かれた養蜂への道
過去のブログにも載せましたが、僕が研修させて頂いていたぶくぶく農園では様々な農業を行っています。
”農業”と一言で言っても、本当に色んな農業があります。
僕の知る有機農家さんの多くは野菜農家さんで、僕も『学ぶなら野菜』と考えていました。
でもぶくぶく農園で農業の幅広さを教えてもらい、
”初めから野菜に絞るのではなくまずは幅広く農業を学びたい”と思うようになりました。
幅広く学び、自分が特に興味のあるものを見つけ、深めていくことを研修中の目的の一つとしました。
野菜、コメの作業をメインに行いながら、養蜂や養鶏に関わる作業もさせてもらいました。
僕は、その中でも養蜂に強い興味を持つようになりました。
養蜂に惹かれた理由はいくつかあります。
まず、蜂蜜がめちゃめちゃ美味しい。
加熱処理されていない採れたての天然蜂蜜はめちゃめちゃ美味しく
甘いもの好きの僕にはたまりませんでした。
蜂蜜の持つ効能にも惹かれました。
ビタミン・ミネラルなどの栄養分が豊富で、整腸作用や抗菌作用があり
砂糖のように胃腸に負担をかけたり血糖値を急上昇させることがない。
そして、国産蜂蜜は需要がある。
けれども国内に流通する蜂蜜の9割以上は外国産で、その内7割以上は中国産という現状。
蜂蜜は加熱するとせっかくの栄養分がなくなってしまうと言いますが、
非加熱の天然蜂蜜に限ると流通されているのは本当にごくわずかになります。
また、蜂という生命体そのものも面白いです。
個よりも集団全体を重要視するところや勤労なところは
日本人の特徴に似ているようにも見えます。
養蜂業はとても奥が深く、興味深いです。
蜜蜂は、可愛いです(*´ω`)
養蜂をメインに学んでいくのであれば
養蜂を専業でやっている人のところで学んだ方がよいというアドバイスを頂き
養蜂家の方をご紹介頂きました。
ぶくぶく農園で研修を始めてから2カ月程経った頃でした。
ここから、養蜂家さんのところで養蜂を学んでいくことになります。
続く