こんばんは。オーガニックファーム旅@埼玉県/小川町/ぶくぶく農園@竹田たかひろです。
同じ区域の住民100人以上でやったこと
小川町では、年に一回区域ごとに住民が集まって皆で”河川清掃”を行っているようです。
昔、大阪のマンションに住んでいた時にもマンションの住民が当番制で十数人集まってたまに周辺の清掃活動をしていたので
そんな感じかなと思って現地に行くと
百数十人の人たちが草刈り機やカマを振り回してガンガン河川周りの草を刈っていました。
マンション周りの空き缶やゴミを拾ったりしていたイメージを持って行ったので
あまりにもギャップが大きくビビりました。笑
河川周りは雑草でボーボーでしたが、一時間ほどでかなりすっきりしました。
清掃したこの川は一級河川で県が管理している河川なので
『本当は住民がボランティアでやる必要はなく、県が管理すべきだ』という意見もありました。
昔からの慣習として地域の人で行われているようですが、
地域の高齢化が進んでいて、高齢者の方々でこの活動を続けていくのは難しくなりつつあるとの見方もあります。
確かに、草刈り機で斜面の草刈りを行っていた多くの方はご年配の方が多く、ちょっと危ないなとも感じました。
地域の住民の力で町や河川などの景観は保たれているんだなと感心したと同時に、
これから高齢化が進んでいくと、地方はどうなっていってしまうんだろうと考えるきっかけにもなりました(*´ω`*)