都会からピチピチの自社農家レストランスタッフが畑に勉強にキター(=゚ω゚)

大浦ゴボウの収穫

こんばんは。オーガニックファーム旅@千葉県/佐倉市/在来農場@竹田たかひろです。

 

自社農家レストランスタッフ(ピチピチ)が畑に勉強にキタ

自社農家レストランからスタッフが畑に来た

今日は10人程都内にある自社農園レストランスタッフが畑に勉強に来ました。20歳前後でしょうか?男性も女性もピチピチです。笑

こちらの農場では、月に1度自社レストランスタッフ向けに畑の見学・勉強会を行っています。

『自分たちがいつも提供している料理の食材はどこでどうやって作られているのか?』『どういう特徴を持った野菜なのか?』それをお客さんに伝える為に、畑に来て自分の目で見て農家さんの話を聞いて学んでいました。

畑で作業している側としても、お店で働いている人たちがわざわざ畑に足を運んで来てくれるのは嬉しい。ピチピチ、ピチピチでないに関わらず、テンション上がります。笑

収穫がめちゃ大変だけどウマい大浦ゴボウ

大浦ゴボウの収穫

普通、ゴボウって細長くてまっすぐ伸びていますよね。そういったゴボウは、専用の機械で一気に収穫してしまいます。

でもここで作っている在来品種の大浦ゴボウというのは、太くて地中で枝分かれしているんです。なので機械で収穫できないんです。その為、手で掘り上げるしかないんです。これが、まあ大変大変。。。笑

長いので掘っても掘っても終わりが見えないし、予測不能な方向に伸びているので一筋縄にはいかないんです。

正直、掘りながら『もうええって!どんだけ長いねん!もう終わってや!』と立派に育ってくれたゴボウに逆切れ。笑

それくらい収穫するのが大変なんですが、風味が良く、柔らかく、めちゃ美味しいらしいんです(従業員のRさん曰く。僕はまだ食べたことないです(;^ω^))。収穫は大変だけど、こんな美味しいゴボウを食べて欲しい!そんな想いでこの農場ではこの大浦ゴボウを作り、お店で提供しているそうです。

 

 

収穫の大変さや希少さ、歴史をお店で伝えてくれるスタッフ

大浦ゴボウの収穫

このゴボウが大昔からどこでどうやって作られてきたのか。なぜ近年作られなくなってしまって希少なものになってしまったのか。どれだけ収穫するのが大変なのか。それでもなぜお店ではこのゴボウを提供しているのか。

畑に来て、自分の目で見て農家さんの話を聞いて学んだスタッフさんたちは、しっかりと自分の言葉でお店で伝えてくれるでしょう。

そういったストーリーを知れたら、食べる側も楽しいですよね。

この在来農場のゴボウが食べられるのは、下記レストラン。

WE ARE THE FARM@代々木上原、恵比寿、麻生十番、STAND BY FARM@銀座、松濤、KALE FARM@池袋。

(全く頼まれてもいないのに勝手に宣伝。笑)僕は銀座店に行きましたが、野菜が本当に美味しいので是非!^^

 

大浦ゴボウ

※収穫するのが大変だっただけに、『お残ししているお客さんがいたらキレといて下さい』と若干1週間しかいない研修生の分際でスタッフさんにお願いする私。笑

 

大浦ゴボウの収穫